プログラミングを学べる2種類のスクール
プログミングスクールには、おおまかに次の2種類があります。
- オンラインスクール……Skypeなどを使ってオンラインで授業を受ける。
- オフライン(通学型)スクール……実際に教室に通って対面で授業を受ける。
短期集中で海外のスクールに通う「IT留学」という方法もあるつまり、オンラインで授業を受ける方法と、実際に学校に通う方法の2種類です。
では実際のところ、どちらがよいのでしょうか?
この点、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらがよいかは人によって変わってきます。
そこで今回は、双方の特徴を踏まえて、その違いを解説していきましょう。
オンラインスクールのメリット・デメリット
まずはオンラインスクールの特徴です。オンライン型には、大きく次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット① 場所や時間を選ばない
オンライン型スクールの一番の特徴は、場所を選ばないことです。
自宅から学校が遠いなど、距離的に通学が難しい人にとっては都合の良い学び方だと言えます。
また、朝8時~夜23時くらいまで対応しているスクールもあり、その人の都合に合わせて、時間に縛られず受講できることも大きなメリットです。
そのため、仕事が忙しく、時間が取りづらい人にもオススメです。
メリット② 費用が安い
教室を持たない(=家賃などの固定費が発生しない)オンラインスクールは、オフラインスクールに比べて受講費が安い場合がほとんどです。
デメリット 学習が続かない
いつでも、どこでも、自分のペースで学習を進められるという自由度の高さは、時に学習の先延ばしにもつながってしまいます。
「今週は疲れたから来週にしよう……」といった言い訳が許される環境でもあるため、学習が続かず挫折してしまう可能性も高いと言えるでしょう。
オフライン(通学型)スクールのメリット・デメリット
続いて、オフライン(通学型)スクールの特徴を紹介してきましょう。
メリット① 学習が続きやすい
オフラインスクールの特徴としては「学習が続きやすい」ことが挙げられます。
共に学習する仲間がいること、またメンターと直接話せる環境でもあるので、モチベーションが保ちやすいと言えます。
絶対に学習をやり遂げたいという人は、「IT留学」も選択肢に入れるといいでしょう。IT留学とは、短期間海外に滞在し、そこで一気にプログラミングを身につけてしまう方法です。
海外のスクールに通うため、なかば強制的に勉強をせざるを得ない環境に自分を追い込むことができます。
スクールによっては英語も一緒に学べますし、海外という特殊な環境で受講生同士の絆も深まりやすく、さまざまな側面で一生モノの財産を手にすることができるでしょう。
IT留学については、こちらの情報も参考にしてください。
メリット② リアルタイムに質問できる
わからないことがあれば、授業中、授業後を問わず、リアルタイムに講師に質問できるのも、オフラインスクールのメリットのひとつ。
さらに、受講生同士でも情報共有ができるので、学習の理解も深まりやすいと言えます。
デメリット① 場所や時間に制限がある
オンラインスクールとは違い、決められた場所、決められた時間で授業を進めることの多いオフラインスクールの場合、仕事で忙しく、決まった時間を確保しづらい人にとっては通学が難しくなることも考えられます。
デメリット② 費用が高い
駅チカなどに教室をかまえることの多いオフラインスクールの場合、家賃や光熱費等の固定費がかるため、やはり受講費も高くなってしまいます。
また、通学時の交通費や滞在費(IT留学の場合)もかかるため、オンラインに比べると費用は高くつくことでしょう。
このように、オンライン型、オフライン型のどちらがよいかは、それぞれの仕事や環境、性格によっても変わってきます。双方の特徴を踏まえて、自分にとって最適な方法を選ぶようにしてください。