「海外で働く」を実現する4つの道
グローバル化が進む昨今、海外で働きたいと考える方も増えてきているようです。
では、いったいどうすれば海外で働けるのか。
その方法について、いくつかの王道パターンを紹介していきましょう。
海外転勤のある企業に就職する
商社やメーカー、銀行などの一部企業では、海外赴任のチャンスがあります。
それらの企業に就職し、海外転勤の機会をうかがうのもよいでしょう。
また、海外出張に行くだけでも、その国で働くイメージを描くことができます。
将来、海外で働きたい人にとっては、たとえ出張だとしてもよい経験となるはずです。
ただし、必ずしも海外駐在や出張が叶う部署に配属されるわけではないこともまた事実です。
そのため、なんとなく海外で働きたいと考えている人にとってはよいかもしれませんが、「今すぐにでも海外で働きたい!」という人には向いていない道だと言えます。
海外勤務に特化した求人サービスを利用する
現地企業に直接エントリーし、転職活動するのも一つの手です。
「パソナグローバル」「JACリクルートメント」など、海外勤務を実現したい人向けの求人サービスもあるので、ぜひ活用してみましょう。
ある程度経験を積んだ社会人であれば、ご自身のこれまでのキャリアを生かした転職を実現できるはずです。
海外留学、ワーキングホリデーに参加する
大学生や長期休暇がとれる社会人の場合、「まずは留学してみる」というのも有力な選択肢のひとつです。
留学によって現地を知り、語学力を鍛えたうえでそのまま現地で就職することもできます。
また、18~30歳の方であれば「ワーキングホリデー制度」の活用もオススメです。
学校に通いながら現地の企業でインターンシップするなど、働きながら語学力を磨くことができます。
ワーキングホリデー終了後に、そのまま現地で就職する方も多くいるようです。
海外で個人事業主として働く
Webサービスの発展により、自分の好きな国に住みながら日本から仕事を受注するという個人事業主の方も増えてきているようです。
クラウドソーシングなどで仕事を受注し、打ち合わせは「Zoom」や「Skype」で済ませるなど、PCさえあれば海外にいても日本の仕事ができてしまう現代では、このような働き方も一つの選択肢です。
海外就職の鍵は「語学力+ITスキル」
このように海外で働く方法といっても、さまざまな道があります。
特に学生の場合、今から留学やワーキングホリデーに参加して「語学力」を鍛えておけば、よりその実現度は高まることでしょう。
また、「語学力」に加えて「ITスキル」を鍛えておくこともオススメします。海外勤務とITスキルは非常に相性がよいからです。
日本だけではなく、世界的に見てもIT人材は就職に有利です。
また、プログラミング言語は世界共通ですから、いったん知識を得てしまえば世界中で使うことができます。
このように“グローバルスキル”ともいえるITスキルと語学力を一挙に身につけるのなら、「IT留学」が絶対にオススメです。
IT留学なら、プログラミングの知識と語学力を、一挙に、短期間で効率的に身につけられます。
また、IT留学の場合もそのまま現地企業への就職ができます。
日本に一度帰国としたとしても、語学力とITスキルを生かして再び海外企業に就職することができるでしょう。
海外で働きたいと考えている方は、ぜひIT留学を検討してみてはいかがでしょうか。