初心者でも気軽に、すき間時間で学べる
「初心者でもゲーム感覚でプログラミングを身につけられる」と話題のアプリがあります。それが、「Progate(プロゲート)」です。スマホでアプリをダウンロードし、FacebookやTwitter、Googleのアカウントで無料登録すれば、すぐに学習を始められます。
プログラミング未経験者でもわかりやすい優しいレッスンが魅力で、初心者でも一からプログラミングを習得できると評判です。
また、数分でできる演習をこなしていくスタイルのため、通勤時間や休憩時間など、すき間時間を使って学習を進めることができます。
基礎的な知識を身につけたい初心者、特に社会人で時間のない方にはうってつけのアプリなのです。
↑Progateの演習画面。かわいいキャラたちと一緒にプログラミングを学べる。
Progateで学べる言語は以下の15コースです(2020年3月現在)。
プログラミング初心者がまず身につけたいWeb系プログラミング言語であるHTML&CSS、JavaScript、PHPはもちろん、さまざまな言語を学ぶことができます。
Progateで学べる言語一覧(2020年3月現在)
- HTML & CSS
- JavaScript(ES5)
- jQuery
- Ruby
- Ruby on Rails5
- PHP
- Java
- Python
- Command Line
- Git
- SQL
- Sass
- Go
- React
さらに、すべての言語で初級レベルのレッスンが完全無料。まずは気軽にダウンロードして試してみるといいでしょう。より踏み込んで学習したい場合は有料会員(月額980円)になれば、すべてのレッスンを受講できるようになります。
一通りのレッスンをこなせば、知っておきたい知識はしっかりと網羅できるはずです。
一方で、Progateにも弱点があります。それは、実践面の不足です。初心者からでも気軽に、幅広いプログラミング言語を学習できることは魅力ではありますが、就職・転職という意味では物足りなさを感じてしまいます。
なぜなら、Progateで学ぶ内容はあくまで知識レベルであり、実務レベルではありません。実際に未経験から転職しようとする際に「Progateで一通りの知識を覚えました」と伝えたとしても、採用側も不安に思ってしまうでしょう。
未経験からWebエンジニアやプログラマーへの転職を目指すなら、少なくともスクールに通うことが必須です。
たとえばIT留学であれば、基礎的な学習はもちろん、WEBサイト制作やオリジナルWEBサービスの開発、そしてそれを世界へ公開するところまで、かなり実践的なところまで踏み込んで学ぶことになります。
これらの経験は、就職・転職にとって非常に有利に働きます。たとえば就職・転職試験の際に、「留学先でこんなサイトを作った」「こんなサービスを立ち上げて公開した」と伝えることができれば、採用側も安心してあなたを採用できるはずです。
このように、本気でプログラミングを仕事にしようと思うなら、IT留学は大きな財産となります。そして、未経験者の場合は一日でも早く経験を積みたいところ。
年齢が若いことで転職も有利に進められますから、少しでも気になる方は、まずは「IT留学カウンセラー」に相談してみましょう。