IT人材は、今後も圧倒的な人材不足
IT留学をしようか悩むポイントの一つとして、「留学後に本当にIT企業に就職できるのか?」という不安が挙げられるでしょう。特に実務未経験の人であれば、なおさらそう思ってしまうはずです。
「今はIT人材が不足していると聞くけど、今後はどうなるかわからないし……」
そんな声も聞こえてきそうです。
では、実際のところどうなのでしょうか? 下図は、今後のIT人材不足数の推移をグラフで表したものです。
生産性上昇率「0.7%」を適用し、IT 需要の伸びを「中位」として試算したものですが、グラフを見ればわかる通り、IT人材不足数は今後も明らかな右肩上がりとなっています。
出典:「IT 人材需給に関する調査」(みずほ情報総研株式会社)※生産性上昇率について「0.7%」の場合https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
本調査では、IT需要の伸びを「低位」とした場合の試算もされていますが、こちらも同様に人材不足という結果になっています。もちろん「高位」の場合は、さらにその不足数は顕著です。
求人情報・転職サイトの「doda」が発表した転職求人倍率レポート(2020年1月)においても、IT・通信系業種の求人倍率(求職者一人あたりの求人の件数)は7.35となっています(下図)。これは、全体平均の2.60 と比べても圧倒的な高水準です。
出典:「DODA 転職求人倍率レポート(2020年1月)」
https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/
このようにIT企業は、圧倒的な人材不足に陥っています。このような状況下では、たとえ実務未経験だとしても、ある程度の予備知識がある方が歓迎されることはおおいに想像できるでしょう。
事実、「マイナビ IT AGENT」や「レバテックキャリア」などIT人材専門の人材エージェントも多く立ち上がっており、そこでも「エンジニア・IT業界未経験でもOK」といううたい文句が多く使われています。
まずはキャリア相談をしてみよう
心配であれば、それらの人材エージェントに登録し、将来転職希望であることを伝えたうえで、「IT留学を検討しているのだが、どのようなプログラミング言語が有利か?」「転職は可能そうか?」などと相談してみるのもいいでしょう。
彼らにとってあなたは将来の大切なお客さん。これまでの事例もふまえて親身になって相談に乗ってくれるはずです。
また、まずはその道のプロともいえる「IT留学カウンセラー」への相談が一番のオススメです。IT留学に精通しているスタッフだからこそ知っている情報をもって、細かい疑問にも親切に答えてくれます。
●留学後に、どれくらいの実務未経験者が転職に成功しているのか?
●未経験者でも、本当に実務レベルの知識を得られるのか?
●そもそも、IT留学ってどんなことをするの? 授業プログラムは?
など、留学後のキャリア相談はもちろん、留学先の細かな疑問・不安まで細かく相談に乗ってくれるIT留学の強い味方です。
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圧倒的なIT人材不足である現在の状況は、実務未経験からでも転職を勝ち取れるチャンスです。少しでも迷っているのであれば、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。