プログラミングの学習を始めようと思っても、どのように始めればいいのかわからない方も多いと思います。
間違った方法でプログラミング学習を始めてしまうことで、プログラミングに挫折してしまう可能性も。
そこで本記事では、プログラミング学習を始める際の注意点からステップ、オススメな学習方法について述べていきます。
この記事を読めば、どのようにプログラミング学習を始め、習得できるかしっかりわかるはず！
是非参考にしてください。
1.プログラミング学習を始める際の注意点
プログラミング学習を始める前に、注意点を知りましょう。
プログラミング学習を始める際の注意点を知らずに学習を初めてしまうと、プログラミング習得に挫折してしまう可能性が高まります。
プログラミング学習を始める際の注意点は3つです。
- 自分に必要なプログラミング言語を選ぶ
- インプットとアウトプットを意識
- 基礎でとどまらない
それぞれ見ていきましょう。
1-1.自分に必要なプログラミング言語を選ぶ
プログラミング学習を始める前に、自分に必要なプログラミング言語を選びましょう。
プログラミング言語の人気ランキングを掲載しているTIOBEによると、世界にプログラミング言語は250言語あるといわれています。
諸説はありますが、TIOBEの指数は以下の三つの要件を満たしたプログラミング言語のみを掲載しているため信頼があります。
- 独立したWikipediaページが存在していること – 十分な知名度・市民権がある
- コンピューターが処理可能である
- Googleで5,000回以上検索されている– 参照が十分である
学ぶ言語を決めずランダムに学ぶには数が多すぎますし、時間の無駄になってしまいます。
そのため、自分に必要となるプログラミング言語だけを学習しましょう。
1-2.インプットとアウトプットを意識
プログラミング学習において、インプットとアウトプットを意識しましょう。
プログラミング学習の際にインプットだけを意識してもプログラミングは習得できません。
学びたい言語の基礎をインプットしたら、実際にコーディングを行いアウトプットしましょう。
コーディングをする際にわからない部分はその都度調べ学んでいきましょう。
アウトプットを忘れずに行うという注意点を覚えておきましょう。
2.プログラミング学習を始める前に
これまでプログラミング学習における注意点を紹介しました。
注意点について理解したところで、プログラミング学習を始めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
プログラミング学習を始める前に、以下のことを確認しましょう。
- プログラミングについて調べる
- 自分がどんなサービスを作りたいのか考える
- PCの準備
それぞれ述べていきます。
2-1.自分がどんなサービスを作りたいのか考える
プログラミングについて調べた上でより興味が湧いたら、自分がどんなサービスを作りたいのか考えましょう。
WEBサイトなのか、WEBサービスなのか、スマホアプリなのか…。
自分の作りたいものにより言語は異なるため、プログラミング学習を行う前に知る必要があります。
そのため、プログラミング学習を始める前に自分がプログラミングスキルを活かし何を作りたいのか考えましょう。
2-2.PCの準備
上記のことを終えプログラミング学習を始めたくなったら、まずはPCを準備しましょう。
プログラミングはPCがないとコードが書けないので、PCは必須です。
今時分で持ってるPCスペックに問題がない場合は、それをそのまま使うのもOK。
スペックの基準としては13インチ以上メモリ8GB以上のPCがおすすめ。
PCがない場合は購入しましょう。
3.プログラミング学習のステップを紹介！
次に、プログラミング学習のステップを紹介します。
プログラミング学習のステップについて理解することで、効率よく学ぶことが可能です。
- 学ぶ言語を決める
- オンラインサイトで基礎を学ぶ
- 実際に開発してみる
- トライアンドエラーを切り返す
以下で見ていきましょう。
3-1.学ぶ言語を決める
上記でも少し述べましたが、まずは学ぶ言語を決めましょう。
自分の作りたいサービスのイメージが付けば、それに必要な言語が自然とわかります。
例えばAIエンジニアを目指すのであればPython。
スマホゲームを作りたければJava言語やswift言語、パソコンゲームを作りたければC#言語などがおすすめです。
WEBサイト制作などのWEBエンジニアを目指す場合は、HTMLやCSS、RubyやPHP、JavaScriptを学びましょう。
このように、作りたいプロダクトにより言語が変わるため、まずは学習言語を決めることが必要です。
3-2.オンラインサイトで基礎を学ぶ
学びたい言語を決めたら、その言語の基礎を学びましょう。
基礎を学ぶ際オススメなのがオンライン学習サイト。
様々なオンライン学習サイトがありますが、基礎を学ぶ際はProgateで十分です。
実際にコードを書きながら学べるので、プログラミングの基礎を理解できます。
しかし、Progateのレベルを上げているだけでは実践的なスキルは身につきません。
Progateである程度の基礎学習を終えたら次のステップに移りましょう。
3-3.実際に開発してみる
基礎学習を終えたら、実際にコードを書き開発してみましょう。
基礎学習をどれだけ続けていても、実践で活かせるコードを書けるようにはなりません。
実際にプロダクトを開発する気持ちでコードを書き、わからない部分は随時学びスキルを上げていきましょう。
3-4.トライアンドエラーを繰り返す
上記で述べたとおり、基礎学習が終わったらひたすらコードを書きトライアンドエラーを繰り返しましょう。
また、有料スクールに通ったりエンジニアインターンをする、講師を探すという方法もあります。
ある程度の基礎知識が付いたら、より実践で使える本格的なスキルを身につけられる環境にチャレンジすることをおすすめします。
また海外に滞在し、より集中できる環境でプロのエンジニアからプログラミングを学べるIT留学という学習方法も存在します。
IT留学については以下で説明します。
4.IT留学もオススメ
プログラミングの学習において、IT留学は短期集中で実践的なスキルを得られるためおすすめです。
IT留学とは、海外に滞在しプログラミングスキルと英語スキルを身につける留学。
有名なIT留学先として有名なのが、格安で質の高い授業を提供するフィリピンのセブ島です。
学校により英語でプログラミングを学ぶのか、日本語で学ぶのかなどの授業スタイルが少し異なります。
また、フィリピン留学の英語授業はマンツーマンレッスンのため英語力を確実に伸ばすことが可能です。
プログラミングスキルと英語力を得ることで、グローバルに活躍することもできます。
以下の記事でセブ島IT留学について紹介しているので、是非参考にしてくださいね。
IT留学のメリット・デメリットとセブ島のオススメIT留学学校4選
5.まとめ
プログラミング学習について紹介しました。
プログラミング学習における注意点を確認し、正しいステップを踏みプログラミングを学びましょう。
そうすることで、挫折率が高いとされるプログラミング学習を乗り越えられます。
また、IT留学という学習方法もあるので是非参考にしてください。
